<Header>
<Author: 張說>
<Title: 還至端州驛前與高六別處>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 還りて端州驛に至る  前に高六と別れし處>
<BookPage: 190>
<UsedPage: 1>
<Feature: 6>
<End Header>
<Poem>
舊館分江日，
悽然望落暉。
相逢傳旅食，
臨別換征衣。
昔記山川是，
今傷人代非。
往來皆此路，
生死不同歸。
<End Poem>
<Translation>
また端州驛へやってきた。もとのままの驛亭の建物が、江水の分派したところにある。自分はここで休息しながら、たまらないさびしい氣持ちで入日を眺めている。この前來たときは、ここで高戬に出逢った。二人とも邊地へ左遷された身の上だったので、お互いになぐさめあいいたわりあって、旅の辨當も分けあって食べ、ともに別れの酒をくみかわした。そしてちょうど季節のかわり目だったから、別れるときにはいっしょに衣替えをしたことを思い出す。ここの山も川も昔のとおりでかわりがな い。しかし高君はどうしたかといえば、もはやこの世にはいないのだ。自分は行くときも帰るときも、同じこの道をとることになった。とにかく自分は生きながらえて都に帰ることができるが、いま高君といっしょにここを通ることはできない。人の世のはかなさ！いたましいかぎりだ。
<End Translation>